「日本人といえばお茶」というほど
日頃からお茶と接する機会が多い私たち日本人ですが、
知らないことや、疑問に思っていることが
意外とあるのではないでしょうか?
そんな素朴な疑問を解消できるのが「お茶の豆知識」です。
高いお茶と安いお茶。
どこがどう違って
価格に差があるのでしょうか?
お茶は収穫時期によって価格が違います。
高いお茶は「ミル芽」と呼ばれる、若くてやわらかい新芽のうちに摘み取られ加工したものです。芽が小さいうちに摘み取られるので 収穫量は当然少なく、その分価格は高くなります。芽が育ちしっかりとした葉になるにつれ、収穫量も多くなり製茶した お茶の価格は下がっていきます。「ミル芽」から製茶したお茶は、旨味成分であるテアニンやアミノ酸を多く含み風味豊かで味に 奥行きがある、いわゆる「高級茶」としての条件を備えているのです。
同じ重さのお茶なのに、
量が違うのはなぜ?
お茶のニュースやCMで茶葉を手のひらに乗せているシーンを見たことがある方も多いかと存じます。これはただ茶葉を見ているのではなく、お茶の重さを計っているのです。
一般にお茶は良いものほど比重が大きいとされており、良いお茶ほど茶葉の油分は多く艶やかです。同じ100g入りのお茶でも高いものほど容積は少なく、安くなるにしたがって容積が大きくなるのはこのためです。
私たちは中間マージンを省いた工場直売で、同じ価格でもずっしりとしたワンランク上のお茶を皆様にお届けしています。